お客様インタビュー
脳梗塞リハビリBOT静岡をご利用いただいているお客様にインタビューを行いました。
発症の経緯や現在のリハビリの状況について、お客様の生の声を掲載しています。
上柳正一様 80代男性 脳梗塞 左手足の運動麻痺
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
80代男性 脳梗塞 左手足の運動麻痺
職業 | 無職 |
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具体的な症状 | 左手足の運動麻痺 |
お客様の希望 |
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治療の成果 |
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発症からの期間 | 6カ月 |
ご利用プラン | 60日リハビリプログラム |
発症した経緯は?
本人:家族と食事に出かけようとした際に、玄関の重たい戸を閉めようとしたら戸が倒れ掛かってきたんです。
奥様:倒れかかってきた戸を本人が支えようとしていて、そしたら、みるみる膝が崩れて倒れこんでしまい、その場から、立ち上がることができなくなってしまい、救急搬送しました。
その後、徐々に左半身に麻痺が出始めてしまったんです。
病院でのリハビリはどのようなものでしたか?
本人:急性期病院に20日、リハビリ病院に150日入院しました。急性期病院のことは、あまり覚えていないけど、リハビリ病院では午前と午後で1時間ぐらいずつリハビリをやったかな。午前はストレッチとかマッサージをやってもらった後、足の動かし方を練習したりしました。午後は歩行訓練を主にやってましたね。
退院後の困りごとは何でしたか?
本人:左の手足の動かしづらさが残ってしまいました。
奥様:歩いていて、障害物への認識が薄い気がしますね。あとは左手でボタンを留めたり、お茶碗を持ったり、上着をズボンの中に入れることができないんです。
リハビリを受けてみての感想は?
本人:今まで全く受けたことのないようなリハビリで、筋道を立ててやってくれるから、常に納得した上でリハビリができますね。
奥様:時間的にもみっちりやってくれるから嬉しいよね。
リハビリを受けて、何か変化はありましたか?
本人:今まで重かった左の手足が楽になってきた感じがあります。
奥様:最近、両手で拍手をしたり、左手を使ってジャガイモを洗ったりできるようになってますね。あとはいつも洗濯物を手伝ってもらってるんだけど、今まで右手だけで畳んでいたのが、左手も使ってできるようになったよね。
※インタビューの内容は個人の感想です。
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。