お客様インタビュー
脳梗塞リハビリBOT静岡をご利用いただいているお客様にインタビューを行いました。
発症の経緯や現在のリハビリの状況について、お客様の生の声を掲載しています。
80代女性 脳梗塞 右片麻痺 右肩の痛みが軽減し家事(料理・洗濯)がしやすくなった
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
80代女性 脳梗塞 右片麻痺・右肩の痛み・右手に力が入らない・歩行時に右足先が引っかかる
職業 | 主婦 |
---|---|
具体的な症状 | 右片麻痺。右肩の痛み・右手に力が入らない・歩行時に右足先が引っかかる。 |
お客様の希望 |
|
治療の成果 |
|
発症からの期間 | 1年 |
ご利用プラン | 60日リハビリプログラム |
脳梗塞を発症した経緯を教えてください。
【写真未修整】去年の10月19日に自宅で発症しました。朝6時からウォーキングをして、8時くらいに朝食の準備をしていたら右足の力が入らなくなりました。椅子に座っていると症状が治まったので、その日の予定だった眼医者に行きました。すると今度は右手に力が入らなくなってきて、予約の時に名前を書くんですが字が書けませんでした。これは脳梗塞だと思って、その日に救急に行きましたが、CTをとっても脳梗塞かどうかわからなかったんです。それでもこのまま自宅に帰えるのは不安だったので入院をお願いしました。歩いてトイレに行くことはできていたんですが、5日後に食事で箸が持てなくなりました。右手の症状が悪くなってきているなと感じていました。1週間後にMRIで脳梗塞と診断されました。それまで食生活にも気を付けて、毎朝ウォーキングもしていて、健康診断でも血管年齢が若いと言われていたので、すごくショックでした。
回復期病院内でのリハビリはいかがでしたか?
2週間程度救急で入院して、11月5日に回復期病院へ移りました。5か月間入院しました。回復期病院へ移った時は歩きにくさもでていて車椅子を使っていました。右手は固く、浮腫みがでてきていました。手のリハビリは指を伸ばしたり、肩を動かしたりしていただいたんですが、途中で右肩の痛みがでてきてしまったので右手のリハビリがなかなか進まなかったですね。入院生活ではほとんど右手を使えていませんでした。足のリハビリは歩く練習と機械で筋力トレーニングをしていました。杖で歩けるようになりましたが、常に膝が曲がった歩き方になっていて、すごく気になっていました。
自宅復帰されてからどんな困りごとがありましたか?
入院生活と環境が違うので、転びそうになることがありました。恐怖感がありました。右手は退院してからも使えなかったですね。
脳梗塞リハビリBOT静岡のリハビリはいかがですか?
BOTのリハビリは病院のリハビリとは全然違いますね。病院では毎日同じ内容を繰り返すことが多かったんですが、BOTはその日の体の状況に合わせて、今取り組んでいる目標に必要なポイントを毎回探してくれるんですね。それは私にすごく合ってるなと感じました。体幹や姿勢の治療を受けて、本当に右手が良くなるのか最初は半信半疑でした。でも、右手がだんだん上げるようになってきて、右肩の痛みもほとんど感じなくなりました。姿勢が崩れているというのは自分では気づけないんですね。姿勢のリハビリが大事だということがわかりました。
脳梗塞リハビリBOT静岡での治療完了後はいかがですか?
右手で箸を持って食事ができますし、料理や洗濯もしやすくなりました。生活で右手を使うことがだんだん増えてきています。うれしかったです。歩くのは自然と膝が伸びて支える感覚がつかめてきました。姿勢が良くなったので歩き方も少しずつ変わってきていると思います。最近バス旅行にも行くことができました。楽しかったです。
今後の目標を教えて下さい。
良くなってくると、新しい課題もでてきました。右手は指の力がまだまだ弱いので、袋を開けたりすることは苦手なんですね。それでも1つ1つできることが増えてきているのはうれしいです。継続してチャレンジしていきたいです。春先にゴルフを再開するのが目標です。
脳梗塞の後遺症によるしびれの改善をご希望の方へ
脳梗塞リハビリBOT静岡では脳梗塞の後遺症によるしびれの改善のためのさまざまなメニューを用意しております。90分体験プログラムでその効果を感じて頂くのが最もおすすめの方法ですが、まずは一度相談を、という方には「専門家への電話相談」というサービスをご用意しております。以下フォームから必要事項をご入力頂くと、脳梗塞リハビリBOT専属の理学療法士から折り返しご電話をさせていただいております。ぜひお気軽にご利用下さい。
※インタビューの内容は個人の感想です。
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。