お客様インタビュー
脳梗塞リハビリBOT静岡をご利用いただいているお客様にインタビューを行いました。
発症の経緯や現在のリハビリの状況について、お客様の生の声を掲載しています。
柴田尚明様 80代男性 脳梗塞 右手足の運動麻痺、腰痛
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
80代男性 脳梗塞 右手足の運動麻痺、腰痛
具体的な症状 | 右手足の運動麻痺、腰痛 |
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お客様の希望 |
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治療の成果 |
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発症からの期間 | 6年 |
ご利用プラン | 60日リハビリプログラム |
発症した経緯は?
6年半前、住職の仕事や様々な役職をやっていて、とても忙しかった頃、朝起きてなんだか体調が悪いなぁと思いながらもいつも通り仕事をしていました。その夜、食事中に箸やら飲んでたビール瓶を落としてしまい、なんだかおかしいなぁと思ったけど、夜遅かったので特に何もしなかったんです。次の日の朝、様子がおかしいと感じた孫から静岡市立病院に受診するよう言われ、病院を受診してみました。それで、診察をしてもらっている最中に意識が飛んで、MRIを取ったら頸動脈が詰まっていると言われました。まるで脳に塊が飛んでいたみたいな感じでしたよ。
病院でのリハビリはどんなものでしたか?
1カ月半ぐらい静岡市立病院に入院し、そのうちの20日間は意識がなかったんです。病院では症状については手遅れと言われ、静岡市立病院でよくしてもらった医師には「リハビリ病院に行きなさい」と言われ、富沢の病院に移りました。そのリハビリ病院には半年間ぐらい入院しました。始めのうちは上手く立てなくて、車椅子でしたね。平行棒のなかで運動をしたり、サイコロとかを使って手の作業をやりましたね。ほかにも言語もやりました。リハビリをして、だいぶ良くなったので退院の頃には病院の芝生の上を歩けるようになったし、自分の脚で病院の3階まで歩けるようになっていました。
退院後の状態はいかがでしたか?
自宅に帰ってすぐは家の中を歩けていたけど、徐々に歩くのが大変になってきた、という感じですね。自宅で自分なりに運動をしようと思っても、ついつい「今日はやめとこう」と、自分で運動を続けることができなかったですね。リハビリも特にやっていませんでした。
脳梗塞リハビリBOT静岡を知ったきっかけは?
新聞の広告で脳梗塞リハビリBOT静岡のことを知りました。
脳梗塞リハビリBOT静岡のリハビリを受けてみた感想は?
1回1回のリハビリが個人授業みたいでとてもよかったです。病院では日によってリハビリのスタッフが違ったりして、自分の話だとか個人的な話がなかなか出来なかったですね。脳梗塞リハビリBOT静岡では個人的な話もでき、心的なつながりがあってそれがよかったです。施術の内容も病院では周りを見るとみんなが同じようなリハビリをやっていたけど、脳梗塞リハビリBOT静岡では人によってリハビリのやり方を変えてくれて、自分に適したリハビリができて、それもよかったね。
脳梗塞リハビリBOT静岡でリハビリを受けて、何か体に変化はありましたか?
畳に膝をついて、「お拝」ができるようになりましたね。この前、法要があってどうしてもお拝をしなければいけなくて、「やってやらぁ」と思ってやってみたら出来ちゃった(笑)あとは腰の痛みも減ったし、何より自立する気力が増えたね。出張とかで外出することも多くなったよ。
今後の目標をお聞かせください。
もう1回杖なしで歩いて、みんなの前で法話をして元気な姿で引退したいですね。あとは自分を求めてくれる人の期待に応えられるようになりたいです。あとひ孫が成人になるのが、自分が97の時なんだけど、それまで元気でいたいと思っています。
同じ悩みを抱えている方々に一言お願いします。
病気で体が弱ったやつが、心まで弱ってはダメだよってことを伝えたいですね。自分はリハビリをして、心も体も元気な状態に近づいているからね。みんなに病気をしても諦めるなってことを身をもって示したいんだよね。体も心もリハビリをしましょう!って(笑)
人間死ぬまで生きろよ。絶対にあきらめちゃダメなんだよ。
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※インタビューの内容は個人の感想です。
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。