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2023.01.27 脳梗塞以外の疾患

変形性膝関節症のリハビリを理学療法士が解説

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

変形性膝関節症のリハビリを理学療法士が解説

正座の習慣がある日本人は、海外の方に比べ変形性膝関節症になりやすいと言われており、多くの高齢者の方が過度のO脚や痛みに悩まれています。また、この病気は対策が不十分だと、加齢や使い方(生活様式)により徐々に変形が強くなり痛みも重症化してしまい、手術が必要になる可能性や歩けなくなる可能性があります。そのような状態になる前に膝に痛みや違和感を少しでも感じたら、まずは整形外科に相談して、重症化を防ぐ解決策を知ることが重要になります。今回の記事では、変形性膝関節症の症状や原因を踏まえた上で、症状に合わせたリハビリや日常生活で「してはいけないこと」や「してはいけない運動」を具体的に紹介したいと思います。受診先で教えてもらった方法に加えて、参考にしていただけると幸いです。

目次

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは関節の表面を覆う軟骨(なんこつ)が磨耗、減少して、関節の痛みや変形などが生じる疾患です。主な症状は痛みや炎症による腫れ、関節の変形、関節が動きにくくなることです筋力の低下や柔軟性の低下、姿勢の悪化、日常生活の影響などで膝にかかるストレスが増加してしまい、軟骨の減少や変形の進行、症状の悪化を招きます。そのため、筋力や柔軟性を改善させ、良好な姿勢を保ち、生活習慣の工夫をすることが膝の負担を減らし、変形性膝関節症を改善、予防するために必要です。

関連記事:変形性膝関節症とは?理学療法士が対処法を解説

変形性膝関節症に対する治療とは

膝の痛みを抱える女性が診察する様子

適切な診断や治療には医師の診察が必要ですので、少しでも膝に痛みや違和感を感じたら、まずは整形外科にご相談ください。受診後の治療としては、手術をしない「保存療法」と手術を行う「手術療法」があります。それぞれの治療について詳しく解説します。

変形性膝関節症に対する保存療法

手術をしない保存療法には以下の治療があります。

・運動療法
・徒手療法
・装具療法
・物理療法
・薬物療法
・日常生活の指導

運動療法や徒手療法、装具療法、物理療法は炎症抑えたり、痛みを和らげたりするためのリハビリとして行われ、後で詳しく解説します。また、日常生活の指導を受けて、膝にかかるストレスを減らすことは、変形性膝関節症の予防に必要です。薬物療法は、炎症や痛みに対する内服薬の使用の他に、ヒアルロン酸やステロイドを関節内に注射する方法があります。

変形性膝関節症に対する手術療法

保存療法で症状が改善しない場合や変形が重度の場合は手術療法の適応となります。手術療法には以下の3つがあり、それぞれの特徴を表に示します。

手術名 適応の目安 手術方法
関節鏡視下デブリドマン 変形の少ない初期の状態 小型のカメラで関節内を見ながら、関節軟骨や半月板をきれいにする。
高位脛骨骨切り術 50〜60歳代の比較的若くて活動量の多い世代 すねの骨の内側を切り、変形に合わせて角度をつけて広げた後に、プレートで固定する。
人工膝関節置換術  65歳以上の高齢者で変形が進んだ場合 膝の関節を人工の関節に置き換える。内側または外側のみの場合と、すべての範囲を置き換える場合がある。

関節鏡視下デブリドマンは、傷口が小さく、手術によるダメージが少ない治療です。一時的には関節内の状態が改善されますが、根本的な治療ではありません。高位脛骨骨切り術は、変形そのものを改善させますが、骨がくっつくまで2〜3カ月の時間が必要です。人工膝関節置換術は重度の変形でも適応になり、痛みや歩行能力の改善が図れます。

変形性膝関節症におけるリハビリの目的

理学療法士がリハビリを行う様子

変形性膝関節症におけるリハビリは以下の目的があります。

・炎症を抑える
・痛みを緩和する

そこで、リハビリがなぜ炎症や痛みに効果があるのかを解説します。

膝の炎症を抑える

炎症とは体の組織が傷ついたことに対して起こる反応です。正常な状態を保ったり、正常に戻ろうとしたりする、体に必要な反応でもあります。炎症の主な症状は5つあります。

症状の種類 特徴
腫脹(しゅちょう) 腫れること
発赤(ほっせき) 赤くなること
熱感(ねっかん) 熱をもつこと
疼痛(とうつう) 痛くなること
機能障害(きのうしょうがい) 動きにくくなること

変形性膝関節症では、軟骨関節の内側を覆う滑膜(かつまく)に炎症が生じます。そうすると、膝に水がたまって、腫れてしまいます。滑膜はもともと痛みを感じやすい組織で、関節内に水がたまると、関節内の圧力が急激に変化し、それが刺激になって痛みを生じてしまいます。そのため、滑膜に炎症が生じて、関節に水がたまった場合、放置せずに注射により水を抜いて、炎症を抑える薬物療法が行われるのです。

また、変形により筋肉が骨に付いている部分(筋腱付着部:きんけんふちゃくぶ)などに無理なストレスがかかり、炎症を起こす場合があります。炎症自体は体の正常な反応で、組織を回復させようとする力なのですが、膝の関節で起こった炎症は、日常生活における動作(立つ、歩くなど)で必ずストレスがかかるため、炎症の悪化や回復の遅延が生じてしまいます。このような炎症が続くと、痛みや腫れといった症状で体重がかけられなくなり、歩いたり、立ったりといった日常生活の動作に支障をきたします。炎症を抑えるためのリハビリや生活習慣の工夫は後述します。

膝の痛みを緩和する

痛みは関節内の組織や周辺の筋肉の炎症による起こります。また、筋肉が常に緊張した状態になっていたり、周辺の組織が固くなったりしていても運動時の痛みにつながります。そのため、炎症を抑えて痛みを取る方法とともに、緊張した筋肉や固くなった組織を、正常な状態に戻す必要があり、リハビリでは筋肉をほぐしたり、強くしたりすることで、痛みを緩和します。さらに、膝以外の関節が原因で姿勢が悪化してしまい、膝の負担を増えて、痛みにつながる場合があるため膝以外の関節に関係する部分のリハビリをすることもあります。

また、関節軟骨の減少が重度になり、その下にある骨膜が露出してしまうと、体重をかけたときに関節を構成する骨同士が接触したり、摩擦したりして痛みを伴います。特にO脚では内側の関節が狭くなりやすく、痛みがでやすいです。このような変形が生じると、膝関節が不安定な状態になります。リハビリで筋力を向上させたり、固くなった筋肉をほぐしたりして、関節を安定させることが必要です。

変形性膝関節症の目的別リハビリ

変形性膝関節症の目的別リハビリ

変形性膝関節症のリハビリには、「膝の炎症を抑えるリハビリ」と「膝の痛みを緩和するリハビリ」のように、症状や目的に応じたリハビリがあります。そこで、目的別のリハビリについて詳しく解説します。

膝の炎症を抑えるためのリハビリ

炎症を抑える方法は、薬やリハビリなどさまざまです。もし炎症の症状が見られたら、すぐに受診をして適切な治療を受けましょう。リハビリでは熱や電気といった物理的な刺激を使用する、物理療法が炎症を抑えるために行われます。

炎症の初期(急性期:きゅうせいき)には、温めるよりも冷やす方が良いです。炎症部位を氷のうなどで冷やすようにします。炎症の初期に生じる熱は細胞を炎症の症状をどんどん進行させてしまいます。そこで、アイシングにより冷却することで、熱を抑え、細胞の働きを低下させて、炎症の回復を早めます。初期の炎症が治まってくれば、温めることで血流を良くして、炎症の早期回復を促します。

また、電気の刺激や超音波による振動で、組織の修復を早めて、炎症をできる限り抑えます。炎症のある状態で無理に動くと症状が悪化するため、リハビリで以下のような工夫をして炎症の悪化を防ぎます。

・杖などを使用して膝にかかるストレスを減らす
・できるだけ平地を歩く(坂道や階段を避ける)
・無理に膝を曲げ伸ばししない

運動は時期や方法によって症状を悪化させるため、専門家の指導を受けるようにしましょう。

膝の痛みを緩和するためのリハビリ

膝の痛みを緩和するリハビリは以下の5つです。

・筋力トレーニング
・ストレッチ
・徒手療法
・装具療法
・生活指導

それぞれの具体的な方法や痛みの緩和に必要な理由、実施上の注意点について解説します。

変形性膝関節症に対する筋力トレーニング

筋力トレーニングにより関節を安定にさせて、膝にかかるストレスを軽減することで、痛みの緩和を目指します。特に大事なのが膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と脚を横に開く筋肉である中殿筋(ちゅうでんきん)です。大腿四頭筋は太ももの前の筋肉で、四つの筋肉が集まってできています。大腿四頭筋の中でも、内側にある内側広筋(ないそくこうきん)は変形の多い膝の内側の安定性を高めるため、特に重要です。
トレーニングの方法は仰向けになり、鍛えたい方の脚を伸ばした状態で、床から10cmほど浮かして5秒ほど止める運動や、膝の下に枕やタオルを挟み押さえつけるように力を入れる運動をします。

膝のストレッチをする女性のイラスト

膝のストレッチをする女性のイラスト

中殿筋は歩くときなどで体が左右に傾かないように安定させる筋肉です。変形性膝関節症でO脚になると、特に左右に不安定になりやすく、中殿筋の支えが重要になります。方法は鍛えたい方の脚が上になるように横向きに寝ます。そして、鍛えたい方の脚を横に広げるように上げた状態を5秒保ちます。体が前に倒れないように注意して、脚を軽く後ろに反らすようにすると意識すると、中殿筋が効率良く鍛えられます。

これらの運動は関節に体重をかけないため、膝に体重がかかったときに痛みが出る状態でも可能な運動です。もし、痛みが和らぎ、体重が十分かけられるようになれば、スクワットや立った状態で足の横上げ運動をしましょう。体重をかけながらトレーニングすることで、動きの中で必要な筋肉が効率良く鍛えられます。痛みの程度に応じて、運動を変えていきましょう。

実施する場合の注意点は、「フォーム」と「負荷の量」です。正しいフォームでなければ、狙った筋肉がうまく鍛えられません。また、負荷量が軽すぎても効果がありませんし、強すぎても筋肉の損傷につながります。さらに、筋緊張が高いまま運動をしても、筋肉が働きにくく、筋力の向上に繋がりにくいです。そのため、ストレッチや徒手療法など緊張を緩めるリハビリと組み合わせて行いましょう。専門家の指導を受けて、正しいフォームと適切な負荷量で取り組みましょう。

変形性膝関節症に対するストレッチ

変形性膝関節症で炎症や変形が起こると、筋肉に無理なストレスがかかります。その結果、負担のかかった筋肉の緊張が強まったり、常に縮んだ状態になったりして柔軟性が低下しやすくなります。例えば、O脚の変形が生じると、体重は膝の内側に集中してかかります。その力に抵抗するために膝の外側にある外側広筋(がいそくこうきん)や大腿二頭筋(だいたいにとうきん)などの筋肉が過剰に緊張してしまい、柔軟性が低下してしまうのです。逆に内側の筋肉は常に縮んだ状態になり、柔軟性の低下を引き起こします。

このように、筋肉の柔軟性が低下してしまうと、正常な関節の運動ができなくなります。正常な関節の運動ができなくなると、バランス良く筋肉が働かなくなり、どこかの筋肉に負担が集中してしまいます。その結果、筋肉の緊張が高まり、柔軟性が低下して、さらに痛みや関節の負担が増えるといった悪循環に陥ります。そのため、筋肉の柔軟性を保ったり、固くなった筋肉をほぐしたりするのが大切です。

特に伸ばしたい筋肉は太ももの裏にあるハムストリングスです。この筋肉は膝の不安定な場合にストレスがかかりやすく、固くなると膝が伸ばしにくくなります。また、過剰に力が入った状態が続くと、痛みの原因にもなります。

簡単な方法として、椅子に浅く座って、伸ばした方の脚をまっすぐにします。そのまま、つま先に触れるように体を倒していくと、太ももの裏が伸びるのを感じます。

膝のストレッチをする女性のイラスト

また、膝が曲がりにくくなるのを防ぐために、筋肉だけでなく関節周辺の組織もストレッチをするため痛みのない範囲で膝を曲げるストレッチをしましょう。具体的には仰向けになって、ストレッチする方の膝下を両手で抱えて、太ももを胸に近づけるようにします。そうするとゆっくりと膝を曲げるストレッチができます。

膝のストレッチをする女性のイラスト

ストレッチの注意点としては、痛みがあるのに無理に伸ばさないことです。あまりに強いストレッチは筋肉の損傷を引き起こすので注意しましょう。また、正しいフォームで行わなければ、伸ばしたい筋肉が適切に伸びません。一度、理学療法士などの専門家に教えてもらって、実践するのが良いでしょう。

変形性膝関節症に対する徒手療法

徒手療法は専門家が手で組織に刺激を与えて治療をする方法です。マッサージや神経の働きを応用したPNFと呼ばれるストレッチ、関節の動きを改善する関節モビライゼーションなどがあります。マッサージは関節を動かすストレッチでは伸びにくい筋肉などを直接圧迫してほぐすことができます。また、PNFは筋肉の動きを調整している神経の働きを利用するため、効率よく緊張を緩める手技です。また、固くなっている組織は筋肉だけでなく、膝関節を覆う関節包(かんせつほう)も固くなり、関節の動きを制限します。関節包の固さをとるために関節モビライゼーションという手技が使用されることもあります。

このように変形性膝関節症で固くなった組織やストレッチだけではほぐしにくい筋肉に徒手療法をすることで、より効率的に柔軟性の改善を図れるのです。実施する上での注意点は、手技を習得しないまま行うと、組織を損傷させたり、効果が不十分だったりする場合があることです。

変形性膝関節症に対する装具療法

筋力トレーニングやストレッチ、徒手療法で関節を安定させようとしても、すぐに効果が出なかい場合もあります。そこで、別の方法で関節を安定させ、痛みを和らげたり、症状の悪化を予防したりする必要があります。関節を安定させるために活用されるのが、サポーターや姿勢を矯正するインソール、靴の補高です。

サポーターは支柱が入った硬性(こうせい)のものと支柱の入っていない軟性(なんせい)のものがあります。硬性サポーターは軟性サポーターより関節を強く固定して、安定性は高まりやすいため、症状や変形が強い場合に使用されます。しかし、固定が強いため、症状や変形が軽い場合は、動きが不要に制限されてしまいます。

一方、軟性サポーターは症状が軽い場合に、運動時の負担を軽減するために使いやすいです。しかし、固定は弱いため、症状や変形が強い場合は不十分になる可能性があります。インソールや靴の補高は膝の変形で生じた姿勢の崩れを矯正するために使用し、繰り返し膝にかかるストレスを軽減して痛みの緩和を図ります。

また、杖や歩行車といった歩行補助具は、膝にかかる体重を軽くして、痛みを軽減する方法の1つです。装具は状態に合わないものを使うと、自分の力を弱らせたり、体に合わず痛みを悪化させたりする危険性もあります。必ず専門家に状態にあった装具を合わせてもらうようにしましょう。

変形性膝関節症に対する生活指導

日常生活で膝への負担を繰り返すと、軟骨や半月板の異常、変形の進行につながるため、膝に優しい生活をする工夫が必要です。例えば、正座で膝を深く曲げたり、床や低い座面から立ち上がったりすると膝関節にかかるストレスが強まります。これが和式の生活が変形性膝関節症につながる点です。できるだけ正座をせず、低い位置からの立ち上がりを必要としない様式の生活スタイルに変えましょう。

また、膝の関節には平地の歩行で体重の2〜4倍のストレスがかかります。これが下り坂では体重の8倍、階段の降段で体重の6倍、しゃがみ込みで5倍、ランニングやジャンプでは10倍以上のストレスがかかるとされています。1)階段や坂道の使用はできる限り少なくし、ランニングやジャンプのような強いストレスがかかる運動は控えましょう。

このような制限が必要なのは分かっていても、どうしても生活上避けられない方もいるかもしれません。正座が必要な場合は、ふくらはぎとふとももの間にクッションを挟むと、膝の曲がりを調整できます。また、下り坂や階段に使用が必要な場合は、サポーターや杖、手すりなどストレスを少なくする工夫を併用しましょう。ランニングではクッション性の高い靴やサポーターに使用をおすすめします。

このような日常生活の動作をする上で、前述の炎症症状がみられたり、動作後に痛みが残っていたりする場合は、無理をしないようにしましょう。医師に動作を継続しても良いかを確認したあとで、実施するようにするのが大切です。

変形性膝関節症の人がしてはいけない運動とは

膝の痛みを訴える女性

変形性膝関節症で炎症が強い場合は、無理な運動はしないようにしましょう。炎症の症状が悪化する恐れがあります。適度な運動は必要ですが、激しいスポーツは膝へのストレスが強まります。以下の表は人工膝関節術後に推奨されるスポーツと推奨されないスポーツの例ですので参考にしましょう。2)

許可するスポーツ 推奨しないスポーツ
ボーリング
サイクリング
ゴルフ
ハイキング
ウォーキング
バスケットボール
バレーボール
ジョギング
サッカー

また、関節の動きが制限されているからといって、限界まで無理に動かそうとしてはいけません。固くなっている組織が損傷する可能性があります。ストレッチや関節を動かす運動を自分でする場合は、必ず医師や理学療法士などの専門家に、行っていい範囲や程度を聞きましょう。

専門家に相談し、根本から治療・リハビリを行いましょう

今回は変形性膝関節症の治療、特にリハビリについて紹介して参りました。変形性膝関節症については、シップや内服(痛み止め等)で一時的に痛みの緩和を図る事ができますが、それ自体が根本の治療になっている訳ではありません。前述した通り、変形性膝関節症は膝周りの筋力低下や柔軟性の低下、姿勢不良、日常生活の影響などが原因で発症・悪化するケースが多くあります。原因となっている筋力の強化や姿勢の改善、生活習慣の見直しなど適切な治療・リハビリを受ける事で根本から改善していきましょう。当センターでも変形性膝関節症で膝の痛みに悩まされている方、生活に支障を来たしている方に対して、全身状態を確認し根本から改善が出来るようリハビリを行っています。変形性膝関節症にお悩みの方は是非お問合せください。

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参考文献
1)赤羽根良和:ひざ100機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法,運動と医学の出版社
2)William L. Healy et al. Athletic Activity After Total Joint Arthroplasty. THE JOURNAL OF BONE AND JOINT SURGERY, INCORPORATED.2008.2245-2242

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。

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