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2018.06.30 脳梗塞のリハビリ
脳卒中と姿勢 片麻痺の改善に必要なこと
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
脳卒中の患者数は年間11万人を超え、介護が必要になる原因の1位といわれています。
多くの場合、「片麻痺」(または運動麻痺、半身不随)とよばれる障害を患い、介護が必要な状態になってしまう要因となっています。
一般的に「片麻痺」とは「自分が意識して運動しても、十分に力が出せない状態」と言われています。動きにくくなった手足が再び動きやすくなるためにはどんなことが必要でしょうか?運動は「姿勢をコントロールするシステム」と「意識して手足を動かすシステム」の2つのシステムによって成り立っています。
日常生活において姿勢をコントロールするということは、運動のために必要な制御全般と密接に関連しているのです。そして脳卒中になると姿勢をコントロールすることが非常に難しくなるケースが多いと感じます。
脳梗塞リハビリBOT静岡では、一人ひとりに合わせて、手足が動かしやすくなるために必要な姿勢の問題点を探し、オーダーメイドでリハビリを行っています。そして、少しずつ手足の動きを取り戻してきている方が増えてきています。是非一度ご体験していただければと思います。
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文責 理学療法士 中市一雄
この記事の監修者
保本 夢土
理学療法士
経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。